使ったらそのまま消えてしまうと費用。
使ってもその先で利益が出るなら投資。
「行き掛けのお駄賃」の上位互換と考えよう。
しっかり体系化された本を読んだり、
体系化されていない複数の本や文献を重ね読みすると、
行動する際にそのまま利益につながる。
金融商品や不動産といったアセット(資産)は、
自分の行動と関係なく動くものであり、
自分でコントロールできる要素が薄い。
その上ゴールが「お金だけ」になりがちなので、
一度買ってしまうと重くのしかかることが多々ある。
もちろん金融商品や不動産そのものが好きで好きでたまらないならありだが、
99%の人にとっては「金融商品や不動産が生み出すお金」だけがゴールゆえに、
買ったあとのオペレーションが面倒になったり、
オペレーションの費用が邪魔になってしまう。
これではサラリーマンと大差なくなる。
読書に投資したほうが、はるかに行動しやすくなるのは、
このような見えない費用がかさんでしまうことがないためだ。
現実解。
自分で自分の行動をカスタマイズでき、
方向転換が容易で、かつ「大好き!」「楽勝!」と即答できる物事に投資するのが基本だ。
この点を教えてくれない投資案件は、投資ではなく商材購入や商材売りつけだと覚えておこう。
..遠藤武