「起こっていることは全て正しい。」
これは「心底そのように納得することからしか、人は成長できない」という意味である。
どんなに理不尽なことだろうと、どんなに耳の痛いことだろうと、
直視せず言い訳に言い訳を塗り重ねていたら、出口から遠ざかってしまう。
この逆に、実は直視することは、さして負担になることはない。
現実解。
理不尽なことの直視こそ、実は成長の糧であり、純粋に楽しい。
直視すればするほど、そっくりそのまま、自分の弱点をカバーする流れを得るインセンティブになる。
弱点に苦しむことは、「このままやっていたら消耗するだけだぞ!」と、心と身体が全力で教えてくれているだけである。
ほんの少しだけ視点を広く取って再考すると、実は本能レベルで合理的な学習の流れなんだよね。
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遠藤武