物事を網羅するということは、信頼性を上げるということだ。
自分の扱う具体的な分野を起点に、それとよく似た「ちょっと違う物事」までカバーしよう。
例えば「勤め人と個人事業主での、経費の取り扱い」は、なんとなくサラリーマンをやっているだけだと違いを見落しかねない。
たったそれだけで、生産性の低下を招き、サービスの信頼性が揺らいだら、実にもったいないよね。
現実解。
徹底して準備し、違いがその上でわからないことは堂々と聞き、網羅する。
網羅の目的は、有利な環境設定のルーチンを自分で作り、実質的な労力をなくすことにある。
たったそれだけで、労力低減や知性向上だけでなく、気遣いやサービスの圧倒的な向上にまで手が届く。
これは、他人が作ったルーチンワークを疑いなくのんべんだらりとこなすのと、真逆のアプローチ。
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遠藤武