企画立案や戦略策定やアドバイスは、アウトプットが止まらない状態が正しい。
そのためには、インプットと思考をひたすら重ね、物事に持論を持ち続ける。
経験よりも、まずは知識回収と行動にものを言わせたほうが、品質が上がる。
現実解。
うんうん唸ってアウトプットが出て来ないのは、単にインプットと思考が足りないだけ。
その場合は、現状に対して1段階上から眺め、知識回収と行動から修正を加えるだけでいい。
例えば金融業界経験者が、職務経歴書に書ける程度の職歴だけにものを言わせたとしよう。
その場合だと、BtoBのIT開発や、BtoCのサブスクリプションモデルを知る際に、異業種の壁が残ってしまう。
このときまず行うべきは、共通点と相違点をビジネスも技術も法規制も含めた、徹底的なインプットとモノマネである。
要は、自分の思考の可動域を増やして見解を蓄積し、その道のプロとも対話できるようになることが重要ということだ。
その過程で見えてきた要素を起点に、言語と事例への置き換えを、アウトプットとして楽しむだけでいい。
また、その道のプロが読む「基本書」には、必ず目を通し、見解を持っておこう。
自然にアウトプットするに困らないくらいの量と質が、だんだん身についてくる。
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遠藤武