アウトプットが止まらない。

daily3 解釈。

企画立案や戦略策定やアドバイスは、アウトプットが止まらない状態が正しい。

そのためには、インプットと思考をひたすら重ね、物事に持論を持ち続ける。

経験よりも、まずは知識回収と行動にものを言わせたほうが、品質が上がる。

現実解。
うんうん唸ってアウトプットが出て来ないのは、単にインプットと思考が足りないだけ。
その場合は、現状に対して1段階上から眺め、知識回収と行動から修正を加えるだけでいい。

例えば金融業界経験者が、職務経歴書に書ける程度の職歴だけにものを言わせたとしよう。
その場合だと、BtoBのIT開発や、BtoCのサブスクリプションモデルを知る際に、異業種の壁が残ってしまう。

このときまず行うべきは、共通点と相違点をビジネスも技術も法規制も含めた、徹底的なインプットとモノマネである。
要は、自分の思考の可動域を増やして見解を蓄積し、その道のプロとも対話できるようになることが重要ということだ。
その過程で見えてきた要素を起点に、言語と事例への置き換えを、アウトプットとして楽しむだけでいい。

また、その道のプロが読む「基本書」には、必ず目を通し、見解を持っておこう。
自然にアウトプットするに困らないくらいの量と質が、だんだん身についてくる。

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遠藤武

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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