たとえ都合の悪い事実が目の前に広がろうと、絶対に自分の願望を認めること。
客観的な事実につい腹を立てる人は、主観的な願望の無視をやめてみよう。
切実な願望を認めれば、差し迫った事実として、物事を前に進める材料になる。
現実解。
「願望が事実なわけないじゃないか!」
そう思うとしたら、ちょっと退屈だ。
願望とは、あなたにとって一番距離の近い事実なのだから、真っ先に大事にすべきだよ。
特に「物事の全ては合理的であり、例外は無い」とつい考えてしまう人に効くアプローチだ。
一見して高い壁に思えても、実は例外を認めてしまう物事など、あちこちにたくさんある。
相手の困りごとや泣き所を助けるのであれば、なおさら壁にドアが出現するんだよね。
boxcox.net、遠藤武。