仕組み化は、事実を認めることが始まりである。
事実を認めていない状態は、
いくらマニュアルがあっても、
仕組みなんてこれっぽっちも出来ない状態だと断言していい。
事実を認めるということは、
自分に偏りがあることを認めることだ。
もちろん全部の偏りを消す必要はない。
「自分にバイアスがある。それを事実として認めて、そこから進む」
他の誰かがやっていることを真似することも、
自分の思い込みを仕組みにすることも、
本質は、事実を素直に認めることから始まります。
事実を認めるということは、
「でも」とか「だって」に逃げず、
耳の痛いことを「そのとおりだ」と認めることだ。
これをしないでいると、
解くべき問題が定まらないので、
仕組み化は失敗すると断言していい。
この逆に、事実を受容すると、
仕組みに誘導できる。
事実に即して、次のToDoを消し込めるためだ。
何の変哲もないことだけど、
事実を認めず、直言を素直に聞けないということは、
嘘をついている状態なのである。
プログラミング言語は、
適切に記述すれば、
事実に即して動き、嘘をつくことはない。
それだけの素直さが、
仕組み化の大前提に必須なんだよね。
追伸。
前倒しで年明けしたものと思って、
話題を変えて仕組み化について書いて行きます。
仕事の効率を上げたり、
誰かと協力したり、
更に言えば今ある仕組みを疑うことも、
実は仕組み化のうちです。
boxcox.net、遠藤武。