クレーム対応は、チャンス。

daily7 仕組み化。

相手が「ええっ!これは凄い!」と、

ついつい感じてしまうように対応すれば、

クレーム対応は一瞬で神対応に進化する。

 

複数回行っているレストランで、

注文が間違って多く切られてしまったことがあった。

ドリンクが2杯のところ、4杯だった、という具合に。

その間違いの旨を伝えて少し待ったのち、

謝罪と共に渡された伝票を見て、

「あれ?安いな」と思って確認すると、

「間違えて多く計上されたお品は、全て無料とさせていただきます。申し訳ありませんでした」

との対応だった。

そのお店は、仮に安く済ませても1人1万円くらいは掛かる。

価格ではなく美味さと過ごしやすさを求めて複数足を運んでいた。

食材の品質にこだわる姿勢に最初から好感を持っていたのだが、

「なるほど、運営にも反映されている。また来よう」と、

唸らされてもっと好きになった経験だった。

 

現実解。

普通なら「失礼いたしました」と言って、

レジで打ち直して終わりだからこそ、

このような対応は好感を持って目立つ。

本音がそっくりそのまま出るからこそ、差がつく仕組みということ。

 

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

boxcox.netを講読する
タイトルとURLをコピーしました