ポジティブフィードバック。

daily7 仕組み化。

マネジメントの基本は、ポジティブフィードバックだ。

的確でズレやブレのない、前向きな声かけをすること。

それだけでファンが増えるし、自分も周囲も動きやすくなる。

 

逆に言うと、ポジティブな言葉掛けができなくなった時点で、

上に立つ資格もなく、場の設計能力もない無能ということである。

 

ネガティブフィードバックを繰り返す頑固者は、

ストレートに言えば「さげまん」であり、

出くわした時点で即逃げて、自滅や自然淘汰や寿命を待つしかない。

 

ストレートに言うと、

ポジティブフィードバックをしない人は公害だ。

どんな立ち位置であれ、

ポジティブフィードバックをしてこない人間による、

場の空気の澱みや重苦しさとは、

大気汚染や水質汚濁と同じく、

場の人間の環境を破壊するのである。

 

環境破壊と異なるのは、

きっぱりと別れを告げるだけで、

汚染を解消することができる点にあるが、

ダラダラと過ごして公害野郎の言葉を間に受けてしまうと、

自分の心理や肉体が鼓膜を通じて破壊されかねない。

 

だいいち、自分自身が苦労に逃げているから、

「お前も同じ苦労をしろ」と言わんばかりに、

公害野郎は甘ったれてネガティブフィードバックに逃げるのだ。

自分が環境を破壊していると、一切気づかないほど無意識に。

 

現実解。

どんな理由をつけてでも、全ての理屈に先立った直感として、

さっさと自分から断って逃げることが、心の環境を守る第一歩。

 

どうしてもすぐ逃げられないなら、その場に限って冷徹に他人事として傍観し、観察すること。

敢えて傍観者になることで、頑固なネガティブフィードバックについて、

「これは自分へのネガティブフィードバックではなく、発し手の自己紹介だな」と納得できるから。

 

転職や独立、離婚、絶縁とは、反省したのち、

自分で自分のポジティブフィードバックのために取るべき行動だ。

 

関わる人全てをポジティブフィードバックの発し手に変えると、

生きることの意味が根底から完全に覆るよ。

自分がいちいち目先のネガティブフィードバックを発しなくなることも効能。

 

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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