下請けの構造。

daily8 少数派と多数派。

IT業界(SIer)の多重下請けが話題にされているが、

SIerやSES(技術者派遣業…という名の買い叩き)はとっくに若手や中堅から嫌われている。

昭和の土建屋さんと何も変わらない体質で年功序列ゆえに、

新卒の若手〜30歳手前くらいまでがたくさんいて、

40代後半〜50代が管理職として残っており、

30代全て〜40代前半がゴッソリ抜けているというのが特徴。

 

現実解。

SIerだろうとコンサルティング会社だろうと同じことが言えるが、

この状況を危惧するなら、大急ぎで若手から中堅の待遇を改善しよう。

年収から、下請け仕事ではない権限の付与まで、ポジションを上げるしかない。

そうしていない年功序列企業で、若手後半から中堅が外資に去っていくのは、

退職して移籍することに、キャリア上の経済合理性もやりがいもあるからなんだよね。

 

追記。

事実を言ってしまうと、外資人材市場と、日系人材市場という、2つのリーグが存在している。

下位リーグ(下請け)から上位リーグ(元請け)に上がれる人は、さっさと上がっていこう。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

↑↑↑
詳細は上記リンクを参照
↑↑↑

■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

boxcox.netを講読する
タイトルとURLをコピーしました