扱う金額の桁が大きく、毛並みが良いという点に意味がある。
中央官庁の公務員もこれと同じだと言っていい。
仮に扱う金額の桁の大きさを享受できず、毛並みのよさもないとなれば、価値はゼロどころかマイナス。
現実解。
規模や毛並みのよさを捨てて、20代や30代で転職・独立するのは、
大企業勤めや公務員であることに成長のカベを感じて、
金魚鉢の外にある実力主義の大海に飛び込むからだ。
大企業では組織内政治という多数派の論理がある以上、
サラリーマンでは実力主義は本質的に成り立たない。
とはいえ、毛並みの良さは実力主義の大海で十二分に役立つ。
独立して実力にフェイクをかける人が多いからこそ、高学歴や大企業勤めはバカにできない。
boxcox.net、遠藤武。