実際のところ「名は体を表す」は事実に反することが多い。
特にビジネスで言えば、理念を込めてつけたはずの社名や団体名が、
名前負けして結果的にウソをついてしまうケースは後を絶たない。
ボックスコックスネットという名前をつけたのは、
サラリーマン時代に統計学で新規事業を作って起死回生を果たしたとき、
お世話になった統計手法(2人の統計学者の名前)から引用したものだ。
更にここから、
「AtoZに、無理に囚われない」
「現状のBを認め、Cに向かう半歩を進む」
「既存の〇(マル)を疑い、0(ゼロ)にする非常識を持つ」
「退屈な×(バツ)を捨て、X(未知数エックス)を創る好奇心を持つ」
「逆説的だけど、たったそれだけで、自ずとAtoZをカバーすることになる」
という過去実績と本音のまま、迷いなく決めた。
現実解。
実績や実力が出せず、本音でないお飾りの名前をつけると、非常に退屈だ。
けっきょく実力がありきなんだけれども。
boxcox.net、遠藤武。