2019-05

daily2 素朴な疑問。

勉強しても、活躍できない人がいるのはなぜか。

勉強が、行動をパターン化させてしまうことが原因だ。ただ与えられた課題をこなすだけだったり、ただ誰かが作った問題を解くことは、基礎の習得段階では良いにせよ、ずっとこれだけこなすと失敗から学習することができず、行動が狭められてしまうのである。ま...
daily2 素朴な疑問。

心の平静を保つには、どうすればいいか。

いちいち物事に名指しで反応するのではなく、心が乱れる対象を分析して、材料にとどめればいい。そうすれば、対象は名無し止まりで終わる。「大多数は、こういうものだよね」「この人は、知識や経験が足りないよね」「これは売り込みがしつこいだけだよね」こ...
daily2 素朴な疑問。

格差を超えるには何が必要か。

成長のための、格差の扱い方。格差の存在を素直に認め、感情的なマウンティングや卑屈に走らない。格差には、必ず矛盾点やデメリットがついて回ると知る。矛盾点やデメリットのない格差は、そもそもフィクションだと腹落ちする。楽しく学び続け、楽しく行動し...
daily2 素朴な疑問。

怪しい物事と、そうでない物事。違いはどこにあるのか。

一意に定まらないはずの物事を、強引に一意に定めようとする人は、往々にして怪しいとみなされる。経験ばっかりに囚われ、素直さを欠き、それ以上の思考を広げるための余白が、どこにも確保できなくなってしまうためだ。不自然な言動やボキャブラリーは、怪し...
daily2 素朴な疑問。

そもそも人権が重要なのはなぜか。

「物事を自分で決める、という点を、他人に認めさせる」という意味がある。シンプルに言えば「あなたには奴隷でない自由があるんだよ」ということ。最近、「人権って実は現代人にいらないんじゃない?」という思考実験ぶった言説を、ウェブや本で見かけるけど...
daily2 素朴な疑問。

問題解決だけでどうにもならない問題は、どう解決すればいいか。

問題解決が可能ということは、そもそも、材料や前提条件が見えているということである。問題解決だけでどうにもならないような問題というのは、そもそも、材料も前提条件も、見えているようで、ほとんど見えていないのである。これを「染み付いたクセで無意識...
daily2 素朴な疑問。

常識を疑って価値を作るためには、何が必要なのか。

間違いからも正答からも、徹底的に学ぶ。間違いや思い込みから、新しい価値を作ってしまう。人生のどこか早いうちに、議論と対話に徹底的にふける。これを孤独に繰り返そう。短絡的な経済的利益を追い求めると、ありきたりな正答に気を取られてしまう。思い込...
daily2 素朴な疑問。

ルール決めが重要なのはなぜか。

ルール決めが出来ると、ルールを「いやいや守らされるもの」で終わらせることがなくなる。時代や状況にそぐわないルールは、順次改正すればいい。そのような許可を、自分に対してカジュアルに下すだけで十分だ。ただし、ルール決めそのものが不利な状況を放置...
daily2 素朴な疑問。

なぜ知識が知恵につながらないのか。

インプット、アウトプット、想像力のどれかが足りないためだ。知恵はこの3軸が必須だ。インプットが足りなければアウトプットも想像もイマイチだが、インプットばかりしてアウトプットが足りていないと想像する感性が鈍る(それは行動力不足につながる)。イ...
daily2 素朴な疑問。

なぜ「自分で決める」経験が必要なのか?

基礎を知ったら、失敗から学んで急成長すべく、自己決定が必要。まずは基礎を知った上で、目の前の物事が自分に本当に必要があるかないか、有益な一次情報としてどこで活用するか(しないか)を見極めるための実戦だ。基礎が中途半端な人は、実は自分で決めて...