2019-08

daily3 解釈。

負けや失敗の分析。

不用意に勝ってしまうより、負けや失敗の分析を率直に楽しめるほうが、実は健全だ。スポーツや芸術で、不用意にプロを目指した結果、学べず鳴かず飛ばずということはよくある。出来るだけ早いうちに負けや失敗を経験して、自分の得意分野を鋭くしよう。現実解...
daily3 解釈。

失敗の肯定。

失敗そのものを現在形で着目してしまうと、失敗が嫌な思いにつながってしまう。そうではなく、失敗に至った道筋を含め「いろいろあったが、それが最も正しかった」と、素直に過去を肯定すればいい。何かをしそびれた失敗でも、何かをしくじった失敗でも、それ...
daily3 解釈。

知的生産。

答えのないところに答えを導き出して、その先に進むことが知的生産。その材料である知識を、言葉のブロック遊びのように組み上げることが、知的生産のカギ。試験で断片的な知識を出題することは、知的生産と完全に真逆のアプローチ。現実解。コミュニケーショ...
daily3 解釈。

上下関係。

ここだけの話、上下関係の9割は、ハッタリや虚勢だと言い切っていい。組織内での職位は、年齢差で上下関係が決まってしまうという実情がある。知らず知らずのうちに、その仕組にあぐらをかいてしまうからこそ、上下関係にはハッタリが混ざるのだ。現実解。経...
daily3 解釈。

質問。

質問したり、問いを立てることで、そこに何らかの方向づけができる。何もなかった空間や場面に、具体的な言葉や発想や視点を与えられる。空白地帯が、空白ではなくなる瞬間こそが、質問の威力。現実解。自分の言葉で、自分のためにひたすら質問をしていくこと...
daily3 解釈。

混沌。

思考の仕掛中で、まだ結論が出せていない物事こそ、実はアイディアの宝庫。そのような混沌とした状態こそ、率直に大事にしたほうがいい。テンプレート化や言語化が出来ていない物事について、独自の答えを出し続けられるから。現実解。誰も出すに至っていない...
daily3 解釈。

「そんなもの役に立たないから不要だ」と言われたら。

「そんなもの役に立たないから不要だ。」これをいちいち言い出せる人には、役に立つ物事を判断することなど、絶対に出来ないと断言していい。系統的な分野であろうと、断片的な知識であろうと、それを掘り下げていくことで、無数に論点を広げて役立たせられる...
daily3 解釈。

納得。

納得とは、そもそも主観に過ぎない。対立する感情に揺らぐのなら、今の自分に対立する要素も、まとめて自分のものとして取り込めばいい。「納得できません」というのは、自分を上から眺めて客観視できていないまま、わがままを繰り返しているだけなんだよね。...
daily3 解釈。

学習の効果。

単に必要に駆られて学ぼうとしても、あまり効果は上がらない。それは納得や快適なしに、理屈だけで無理やり動こうとしているためだ。その分野の学習が、より広く見て自分の感情や生き方にどのようなプラスをもたらすかが明確であれば、自ずと学び方もモチベー...
daily3 解釈。

テクノロジー語り。

AIやRPAやブロックチェーンやIoTやクラウド化といった分野が、今注目を集めている。ここには、往々にして「ITを学ばない人材は消えていく」という、煽りのような「テクノロジー語り」が目立つ。本来必要な論点は「学んで工夫すれば簡単には消えない...