3行定点観測その8:引用や元ネタのないSNSの書き込みに、生成AIが文献を付与してくれる。

三行世界。データ分析ここだけ話。

匿名のSNS等で、我田引水のごときヘナチョコで強引な議論を、洞察も一次情報もなく無根拠に続けるケースがある。

これは本来なら議論になっておらず時間の無駄なのだが、生成AIは、この真偽にちゃんと答えてくれるようになった。

(以下のようなこういう一般的な聞き方もできるけれど)

厄介なことは生成AIに頼んでみよう(『旬刊経理情報』生成AI記事 解説)
この記事について。 この記事は、中央経済社『旬刊経理情報』2024.7.10(No.1715)に掲載された、 遠藤武(えんどう・たける)による『経理業務に役立つ生成AIの活用と付き合い方』の解説記事です。 ChatGPTの使い方で、業務フロ

 

現実解。

結局、半端なキュレーションや付け焼き刃の議論など一切不要で、プロが持つ洞察や一次情報やドメイン知識がとても重要になり、デジタル化がアナログを強化していく。

 

追記。

実際に聞いてみた画像。

 

追記の追記。

上記の結果のテキスト版はこちら。

 

人間が待つことができない理由について、以下の研究が裏付けとなります。

1. **待つことの不快感と報酬の関係**

   Ohio大学の研究によれば、人間は待つことに対して強い不快感を感じる傾向があり、この不快感は報酬の即時性を重視する脳のメカニズムに起因しています。待つことによる割引行動(ディスカウンティング)は、報酬がすぐに得られない場合にその価値を低く見積もる傾向が強まることを示しています [oai_citation:1,Humans Are Impatient, Even Down to Seconds – Neuroscience News](https://neurosciencenews.com/impatient-humans-16693/)。

2. **目標の早期達成欲求**

   テキサス大学オースティン校の研究は、人々が待つことに耐えられない理由の一つとして「目標達成への欲求」を挙げています。この研究では、早期に仕事を終わらせたり費用を支払うことを選ぶ人々が、目標達成による心理的な「クロージャー」を求める傾向があることが示されています [oai_citation:2,Why We Hate Waiting: Science Solves Puzzle Behind Impatience](https://studyfinds.org/people-hate-waiting-study/)。

3. **報酬と行動の学習メカニズム**

   コロンビア大学ズッカーマン研究所の研究では、報酬が行動を迅速に変化させるメカニズムが明らかにされました。この研究は、ドーパミンが特定の行動とその報酬を結びつける過程を探り、待つことが行動学習をどのように影響するかを示しています [oai_citation:3,New study sheds light on how the brain learns to seek reward | Columbia | Zuckerman Institute](https://zuckermaninstitute.columbia.edu/new-study-sheds-light-how-brain-learns-seek-reward)。

これらの研究は、人間が待つことに対する本能的な不快感と報酬の即時性への強い欲求が、待つことができない理由の根底にあることを示しています。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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