「流暢」の本音

daily0 本音たち。
流暢さとは、その場その場で言い切ることにほかならない。

外国語でも母語でも、まず言い切ったほうが気が楽になる。 
特に外国語の場合、「未完成だとそしりを受ける!」と感じたとしても、まず間違いを積み重ねたほうが、脳がフィードバック可能な実績を残しやすい。
未完成のままでも物事を言い切るのは、「できない自分のしがらみを断ち切るチャンス」を作るからだ。
これとは逆に、発話できなければ何も始まらない。
そもそも、シンプルに言葉を吐き出すことについて、完成も未完成もない。

未完成の状態を認め「よし、次はこうしよう」と手探りすることこそ、コミュニケーションを次のステップに進めるために大切な過程なのである。

思いのままに、下手でもフィードバックしながら斬りかかればいい。
切り結ぶ太刀の下に地獄なんてなく、実は常に天国なんだよね。

 

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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