バックオフィスやオペレーション業務は、労力に見合った付加価値のなさが、次々にバレ始めている。
ここをいくら管理しても、手間がかかる割に、経営全般の視点には一切関わってこない。
経理(ファイナンスではなく会計処理)、労務、ITサポートは、インドや東南アジアの企業に外注される。
英語圏であれば、専門性がいらない業界のカスタマーケアやコールセンターも、インドや東南アジアへの外注対象になっている。
アウトソーシング可能な分野しか知らない層には、付加価値は期待できない。このような層は、経営に関わることが難しい。
組織ぐるみで付加価値を減じていないかどうか、常に警戒しておこう。