「またか…」という感覚の扱い方

daily0 本音たち。
事あるごとに「またか…」と退屈を感じてしまうのは、

同じような傾向の出来事に、同じような解釈を加えてしまっているだけだ。
そもそも「全く同一の出来事」なんて、二つと存在しない。
「全く同じキャストが、全く同じ舞台で、全く同じ時間に動く」ことはないのである。

どうせだったら「やった!また面白いことがあった!」と言うために、
・全く同一の出来事など存在しないことを腹落ちする
・似たパターンを排除するために新しいことを日常に混ぜる
・つまらないと思うことはアウトプットしない
というほうが健全だ。
どうせなら、頭の中で文化祭を企画したり、
ウェブで面白そうな人に接してみたり、
自分でも「うっわ、バカみたい!」と思わず笑ってしまうようなことを、
自分からやってみたほうが健全だ。
「またか…」と思い込んだストレスの果てに、
取り返しの付かないバカなことを無意識のうちにやってしまったり、
心のスキマを怪しい集団心理に埋められてしまったりするより、
遥かに健全だよ。
物事を上から眺めてクスッと出来る、
そんな発想や妄想をするだけで、
またとない知恵比べの機会がやってくるんだよね。
遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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