「好きな物事」の扱い方

daily0 本音たち。

好きな物事は、狂ったように網羅することに尽きる。

平均点レベルの大多数の人からドン引きされるくらいでないと、
好きな物事は扱ったことにすらならない。
「得意」というだけでは、教科書を網羅することはできても、
自分でオリジナリティのある知見を出し続けることは困難だ。
途中で立ち止まる以外に道がなくなったとき、思い返してほしい。
もともと自分が好きだったことや気になっていたことは何か?
そのうち今の自分に叶えられていないことは何か?
立ち止まる以外に道がなくなったとき、それが叶えられたらどうなるか?
このとき、少しでも興味が出ていたことや、
根本的に流れを変えて解決するヒントとなりそうなことは、
「好きなことの構成要素だ!」と突然言い張って、
突然狂ったように網羅を試みると良い。
もし取るべき道がないなら、試しに1週間でも1ヶ月でも3ヶ月でも、狂ったように知識の網羅を試みる。
その結果が三日坊主であっさりやめたとしても、自分を徹底的に褒め称える。
この戦略的で極端な「好き」を重ねて実験していけば、
複数の三日坊主が繋がって、スキル取得の機会をもたらす。
行き詰まってつまらないとき、とにかく行動するなら、
「好き」と短期間でも言い張る実験をするだけでお得だ。
これくらい常識をかなぐり捨てて「好きな物事」を再定義するくらいでちょうどいい。
遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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