2025-10

daily15 審美眼。

アップデートの発想。

「なんで遠藤さんは執筆のネタが尽きないのですか?やっぱり経験ですか?」そのように聞かれることがあるが、これは経験でもカンでもない。ひとつのことを掘り下げ、分解し、組み上げているだけだ。過去に同じようなアイディアやネタがあっても、現在の時間軸...
daily15 審美眼。

統治機構。New

FP&A(財務計画及び分析)の話をよくしているが、率直に申し上げると、表面的な仕事で終わるケースは少なくない。根源的なことを言い切れば、FP&Aとは企業価値(粗く言うと営業利益やキャッシュフロー)を増やす仕組みづくりだ。分析とはバラすことで...
daily15 審美眼。

少数派の面白さで、成長していく。

「世の中に多数派が文字通り溢れていますが、けっきょく成長や成功をするのは少数派だと思いました。この差はどこにあるのでしょうか?」そもそもの話として、少数派も多数派も、本人の美意識で選んでいるだけなのです。これは水と油のごとく交わらず、無意識...
daily15 審美眼。

美意識の二極化。

生成AIによる絵の話題があちこちで出ている。これは誰でも簡単に作れてしまうので、センスがモロに反映される。特に何も考えず「イメージ」が欲しい場合、量産型の絵柄で造形がおかしくてもその絵を使うケースは多い。そうではなく、一定の「コンセプト」が...
daily15 審美眼。

自分にしかできないことに特化する。

つまるところプロとは、「自分にしかできないこと」に特化する人である。例外なく、独自性や新奇性はこのような特化に行き着く。毎号が万単位の部数で刷られる誌面に、見開き2ページの執筆枠で70回以上連載していると、どのような連載がとても根強く続いて...
daily15 審美眼。

「売り言葉に買い言葉」から勇気を持って脱する。

成長する要素として、いちいち言い返さないことが挙げられる。要は「売り言葉に買い言葉」を徹底して脱するのだ。それだけで美しくなれる。だいいち、ビジネスにおいて、言葉数を多くして言い返したところで、何も価値は生まれない。本当に欲しいものは、言葉...
daily15 審美眼。

少数の本物。

少数の本物は、群れない。群れなければ自ずと時間が増えるし、群れなければ自分から情報を取りにいって学ぶしかなくなる。制度的所属先がない状態だと、群れない孤高な学び手になるか、群れの1パーツになりに行くか、見事に真っ二つに分かれる。言わずもがな...
daily15 審美眼。

スピード感。

スピードが出せるというのは、とても美しい。クルマを飛ばすことに私は全く興味がないけど、仕事のスピードが高速というのは、何にも増して本気だ。きっとクルマやバイクもそうなんだろうね。これから「仕組み化」のセミナーをするけれど、まだ1ヶ月以上前な...
daily15 審美眼。

無駄ではない余白。

一定水準を超えると、一見無駄に見える余白が増える。特にお金が集まる場所や、売れている物事は、余白があるのだ。ホテルのカフェが広々としているのも、ブティックが広々としているのも、無駄ではなく余白だ。余白があるから、ゆったりと過ごせて、思考を巡...