データ分析ここだけ話。

データ分析ここだけ話。

予測とは、人と技術から大局観を浮き彫りにする営みである。

予測の方法について、アナリストになると決まったとき、「大局観が全て」だと師匠に教わった。今ならこれを、自分の言葉で、「予測とはヒトと技術で大局観を浮き彫りにする営みである」と言い切れる。予測に先行するのは、ヒトと技術であり、経済の話しはその...
daily12 業界知識。

アナリスト時代のアウトプット。

アナリスト時代に、どれだけアウトプットしていたかも書いてしまおう。デイリーレポート執筆=約240件/年(他の人が担当するケースもあり。英語版はワンオペ)ウィークリーレポート執筆=約50〜100件/年(担当分野に応じて1〜2分野)業界誌での連...
daily12 業界知識。

アナリスト時代のインプット。

「遠藤さんは何を読んでいる(読んでいた)のですか?アナリストはそうとう読む印象があるのですが…」と聞かれる。アナリスト時代、統計学や財務モデリング向けの専門書の読書はさておいて、朝一で日刊の新聞や業界紙やレポートを15〜20誌読んでいた。日...
データ分析ここだけ話。

経済企画庁が現存していたら、FP&Aの扱いは全く異なっていた可能性が高い。

昨今、省庁に対する風当たりや不満が強い。その一方、2001年まで存在した経済企画庁については、どことなく風通しの良さを感じていた。まだ大学受験よりも前だったから、一方的なイメージもあったが。色々とものを知ってアナリストになったあと、オペレー...
三行世界。

「それって自分にとって『勝てる第一希望』?」と自問自答して行動を変えると、活躍の機会が増える。その2

2/4の「勝てる第一希望」をじっくり何度も見てくれた読者が多い様子なので、言い切ろう。過去のデイリーレポートからお気づきの方もいるかもしれない。私がデータ分析を始めたのは、そもそもゲームが入り口だった。現実解。流動資産という単語を知ったのは...