FP&Aのすごさは、会社全体を仕組みとデータで丸ごと作れる立場。New

データ分析ここだけ話。

昨今でFP&Aが話題になっており、私もそれをコアに執筆しているが、

このポジションの面白さは「仕組み」と「データ分析」の両輪で、会社全体が丸ごと見えてしまう点にある。

売上や利益やキャッシュフローの予測に使うデータの分析、資産の投資対効果を測る分析、

それらの意思決定・実行から組織の体制づくりまでを権限を持って担うため、事業の全てに関わることになる。

 

「ファイナンスとは数字にまつわる物事すべてである」

と、BtoCの最大手外資企業が求人票で明確に言い切っているが、

私が最初にFP&Aを始めた外資製薬会社も、日本法人ゼロ立ち上げに関わった外資企業も、異口同音の実態があった。

業績向上に資する、全ての数字やデータや動向を見て判断し、必要に応じて体制を変えていく競技種目がFP&Aだ。

 

現実解。

とても権限が強く、他の全ての部門を「リソース」として動かす立場がFP&Aである。

強権を淡々と発動できるため、ちゃんと頭脳と行動を駆使することがカギだ。

 

追記。

仮に他部門がFP&Aを差し置いていたら、それは通常ありえないレベルの体制づくりミスか、その会社はもうじき撤退か売却というだけの話である。

ボックスコックスネット、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・社長向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています。

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて「仕組み化とデータ分析」の見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています。
(2025年2月に60回を超え、同誌における単独連載回数の記録を更新中)

・中央経済社より、今夏に書籍発売を予定しています。

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