三行世界。

daily12 業界知識。

ビジネスや組織に、対等はない。

「あの社長は、時価総額兆円超えなのに、驚くほど腰が低い」この理由は、ビジネスの人間関係が本質的に対等ではないためだ。フラットでフランクな組織が持て囃されるのも、対等ではないことの裏返し。現実解。これもある種の業界知識かもね。ということで「業...
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FP&Aやデータ分析がつまらないとしたら、それは事業開発や事業運営の権限不足。

「FP&A つまらない」「データアナリスト やめとけ」とウェブ検索で出てくることが多々ある。ウェブマーケティング目的で煽る記事が検索に引っかかる状況を差し引いて、本質を見よう。データ分析が退屈なのは、知識や学習コストの割に、組織で権限が付与...
三行世界。

今の世の中でキャリアづくりに重要なポイント。

価値を作る側(事業立ち上げ〜急成長、研究、創作…)に回れることが、キャリア作りの必須要件になった。単に言われただけのことしかできないとか、既存の路線を踏襲する人は、研究職でも、キャリア官僚でも、毛並みのいい大企業所属でも、もう限界。現実解。...
三行世界。

目立っていても、得意技ゼロのケースなど多々ある。

自称評論家や自称アナリストが数多くいて、ウェブやメディアで目立つことも多々ある。この場合に重要なのは、単に目立つことではなく、知的背景と格式ある重要ポジションに尽きる。現実解。ちゃんと継続的に仕事が回ってきて、本業で知見を深められることでの...
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手放すと成長し、しがみつくと停滞する。

成長している人は、段階に合わせて関わる人が変わり、取り組むこともガラリと変わっていく。しがみつくことがないため、停滞すら手放せるのだ。現実解。ウェブ上で大流行りした人が、あっさり自分のウェブサイトを捨てて、全く別なことを別な人とやって活躍し...
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素人とプロの差は、本音をベースとした知的体力。

動画配信やウェブメディアや起業だけでもてはやされた人が、「実はただの素人さんでしょ?」と、知的体力のある人にバレてきている。要は、ウェブ上だけで起こっていたバブルがはじけて、元いたところに戻っているだけ。現実解。市場構造で言えば、出始めの「...
三行世界。

不快な売り込みを避ける方法。

売り込んできた相手に、好きなだけ喋らせておく。こちらからは、「はい」も「いいえ」も言わない。対等に接しないだけで、相手は勝手に去っていく。現実解。不快な売り込みは、ポジションが低いから、まともに扱う必要はない。追記。自分の場合「こいつは目の...
三行世界。

やりたいことがないなら、思いつきから妄想と行動を重ねる。

やりたいことがないなら、思いつきで動いていい。その過程で、基礎知識の重要さと勝ち負けがわかり、自分が活躍できるフィールドが自ずと定まる。現実解。やりたいこと探しや万年準備で停滞するより、遠回りしてでも妄想と行動を重ねるほうが、かえって前倒し...
三行世界。

データ分析のリテラシーがあると、隠れた物事や意図を暴ける。

データ分析は、品質、環境動向、企業・事業の価値、価格から、果ては組織や群れの人間関係から本音まで、あっさり暴くことができる。もともとの想定ではうまく隠していたはずの事実を、分析してバラせるためだ。現実解。「分析」とは「斧で木を分かつ」と書く...
三行世界。

キャリアをつくる突破口は、ニッチからの伸びしろ作りにある。

資本主義・テクノロジー・分析力の3つを軸に、ニッチで伸びしろのある経験を取りに行くのが、キャリアで突破口をつくる鉄則だ。FP&Aやマーケティングといった重要ポジションも、CFOやCMOも、現にそう動いているもの。現実解。知的体力と行動力で、...