「理屈抜きにこうしたい!」とか、
「無理そうだけどこうだったらいいのに…!」という、
ピュアすぎる本音があって、
初めて独自性が生まれる。
単にピュアなだけではダメで、
あまりにもピュアすぎて、
偏見なんだけれど偏見に思えなくなるくらい、
強烈な妄想くらいでいい。
船で海を越えることも、
動力源で空を飛ぶことや地を走ることも、
誰かが妄想を言語にして、
言語を重ねて体系化したからこそ、
時代を超えて伝わり発達した。
本音が陽の目を見るまでは、
「そんな無茶なこと無理。できるわけないよ笑」と、
さんざん馬鹿にされ言われてきたからこそ、
執念や怨念で乗り越えて、
語り継がれるのである。
現実解。
もともと全ては「無理ゲー」扱いだったのだから、
無理を承知でピュアすぎる本音を出し切った上で、
勝てそうな成長の方向性を探り出したほうが、
ただ安全圏にとどまるよりメンタリティも良い。
「そんなのありえない!」
という独自性は、
桁違いの成長と一致する。
これは本音を出した上で、
確実に勝っていくことから始まると、
常に相場が決まっている。
boxcox.net、遠藤武。