グロースハックとマーケティングは、別物。

daily10 お金と実力。

「遠藤さんはマーケターなんですね!」

そう言われることがごくたまにある。

そもそもマーケターという断片機能しか経験していないなら、

組織やプロダクトのグロースハック自体が無理なのだが。

それもそのはず、

ファイナンス(FP&A含む)や統計学やテクノロジーや、

マネジメントとマーケティングや、

複数業界を横断的・俯瞰的に掘り下げられることが、

ここで言っているグロースハックの基本だからである。

 

グロースハックという表現をやめ、

素直に「マーケター」と名乗る人を見かけたが、

ファイナンスやマネジメントの経験もなく、

数学やテクノロジーにも疎く、

ゼロイチ立ち上げやV字回復も経験がなく、

そして組織の急成長を経験していないなら、

これは身の丈にあった極めて賢明なワードチョイスだと言っていい。

 

現実解。

きょうびグロースハックの本質を衝くなら、

マーケティングは複数ある材料の、

たった1つの断片に過ぎないと覚えておこう。

むしろマーケティングの外側にある、

人間の本音のほうが成長には大事。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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