「コンサル会社を使っていても、社内にノウハウがたまらない」
比較的大きめの日系企業(年売上高数千億円〜兆円)のサラリーマン取締役〜執行役員クラスが、
そんな本音を異口同音に漏らしていた。
それもそのはず、
この背景には2つの問題がある。
・コンサル会社が不要になるような人材採用が年功序列で出来ない(ジョブディスクリプションがある外資と真逆)
・年功序列や商習慣による不足をアップデートできないという弱点があり、結果としてコンサル会社がそれを穴埋めする人材需要を突いている
要はサラリーマン同士の人材供給のビジネスモデルに取り込まれてしまっているだけなんだよね。
現実解。
これはコンサル会社が人材市場でもサービス供給でも人気がある以上は解決しない。
解決しようがない問題は、現状の自然淘汰を待つしかない。
サラリーマンであれば、辞めてしまえばそれまでなのだから。
boxcox.net、遠藤武。