孤独と勝ち。

daily10 お金と実力。

答えのないグレーゾーンを見つけて活用し、

そこに自分独自の答えを導き出し続け、

自分の土俵で淡々と楽勝を重ねていく。

ビジネスで勝つ原則はこれだ。

(研究や創作も同じことが言えるはずだが)

 

更に掘り下げると、

「孤独に自分の土俵で勝ち続け、孤独に学び続ける」

ことにつながっていく。

キャリアでもスキルでも試験でもいいが、

勝ち続けていくとどうなるか。

他の追随を許さずに畏怖されることになる。

ということは、

自ずとその人は群れてなどいられない。

自分の時間を淡々と過ごすことでしか、

自分の土俵を構築し続けることなどできないからだ。

そうして勝ち続けていくと、

人間関係に変化が出てくる。

思いきり周りから忖度されるのだ。

忖度で不用意に過ごしていると、

土俵の構築を怠ることにつながる。

というのも、忖度に慣れると、

こちらも忖度を返してしまい、

ついうっかり群れてしまうためだ。

人間は本能的に群れる性質がある。

だからこそ意識的に本能に逆らって、

本音で妄想し、本音で行動する必要がある。

 

SNSでもリアルでも、群れると落ちぶれる。

これは何故かというと、

他人との関わりが無駄に増え、

自分の原液である本音が薄まるためだ。

本当は自由に過ごしたかったのに、

先代から続く企業を借金してまで継いだり、

本当は自由に過ごしたかったのに、

親の見栄だけで無理やり興味のない分野で進学や就職するケースが多々ある。

群れたり人の距離が近いと、

薄まったところにニセの本音がいつのまにか入り込んでくる。

ついうっかり周りに影響を受け、

「自分独自の答え」とかけ離れた、

人間関係ありきのニセの本音が出てしまうのだ。

 

現実解。

これを避けたければ、

孤独を受け入れて勝ち続けることで、

同じく孤独に勝ち続ける人と、

淡々と巡り合うしかない。

まずは群れないだけでも、

同じく群れない実力者からすれば、

「こいつは違う!」

とピンと来る。

 

追記。

逆に言えば、

群れていると群れに異変があったとき、

醜く仲間割れするまでがオチ。

実力も自分の土俵も脆弱だからこそ、、

無駄吠えのような頭の悪い目立ち方しかできない。

本当の実力者は淡々としながらも、

重厚で深遠なスケールの物事を率いている。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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