大多数の人は「1の次は2」とか「Aの次はB」のような、一般的な手順通りに考える。
これを逆にするだけで、勝てる物事は数限りなくある。
セールスに困っているなら、お客様に「欲しい!」と手を挙げてもらう建て付けにすればよい。
集客に困っているなら、自分の提供できる物事を喜んでくれる人から動線をつくり、座組みで集客してもらえばよい。
これらのどちらも困っているなら、身銭を切って誰かに教えを乞えばよい(大体のことは本やウェブや教育や研究や、プロの手から手に入る)。
切る身銭も基礎知識もないなら、素直に働いて原資を蓄えるか、自分を依怙贔屓してくれる人に頼ればいい。
その自信がないなら、自信などにいちいち頼らず、根拠なしに動けばよい。
根拠がないなら何もできないと思うなら、妄想や思いをウェブやSNSにつづればよい。
多数派と異なるだけで、面白い。
現実解。
この世は、既存の仕組みと逆に動くほど、目立つように仕組まれている。
ただの優等生が行動できず押し負け、劣等生がゴリゴリ行動して勝っていくのは、どの世界でも大なり小なり同じ。
逆張りは、単に面白いから、自ずと目立つんだよね。
boxcox.net、遠藤武。