勝てないところでは、勝とうとしない。

daily11 スモール分析。

キャリアでも独立でも、

勝てないところで無理に勝とうとして、

かえって大失敗するケースなど多々ある。

 

これを避ける目安は、

・群れていたら関わらない

・学ぶコストが高く退屈なら関わらない

・実情を知り尽くしていない状態なら関わらない

の3点だ。

 

群れてしまうと、判断も決断も鈍る。

学ぶコストが費用面も心理面でも高すぎるなら、時間だけが過ぎていく。

そして実情を知らないなら、そもそも間隙を突けず、自動的に負けるという事実が待っている。

これらは全て「負ける土俵」行きの切符なのである。

 

私が仕組み化徹底を繰り返すのは、

そもそも勝ちに行くためのパターンマッチであり、

特に独立は、資本主義のルールにのっとって動くことである。

大多数の勝てない人は「負ける土俵」にこだわってしまい、

資本主義のルールを無視してしまうのだ。

「これだけ時間やお金を使ったのだからあとには引けない」

というサンクコストの悪影響を軽んじたり、

「部下が動けないなら社長の自分が働けばいい」

という労働に逃げてしまったりする。

うっかり非合理的になる気持ちを外側においやって、

勝ちにいくための「楽勝できる土俵」から逆算し、

全てを組み立てることが最も重要なのである。

 

現実解。

少し痩せ我慢して、頭に汗をかこう。

戦略とToDoを打ち出せるプロを巻き込むか、

最低でもプロが書いた書籍の真似を徹底すれば、

勝てない土俵を避けることができる。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endou

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詳細は上記リンクを参照
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■遠藤武のやっていること■
・書籍と連載記事の執筆
・オーナー社長向け「仕組み化」プライベート指南

◆遠藤武の本
『仕組み化×データ分析で実践するFP&A入門』(中央経済社)2025年11月13日発売
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◆遠藤武の連載執筆
中央経済社『旬刊経理情報』誌にて見開き2ページ連載「データ分析の森」を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています。
(2025年12月に連載80回達成)

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