キャリアでは、まずは何がなんでも「上位1%以内」に滑り込んでおく。

daily13 事実の直視。

仕事で取り組む分野は、最低でも上位1%以内に滑り込んでおく必要がある。

そうでなければ、上位互換されて埋もれてしまうか、自滅して衰退を余儀なくされるまでがオチだ。

 

「研究職のポストに年功序列要素が残るから、実力主義でありながら、本質は研究と同じという外資戦略コンサル会社に行った」

という実力者が過去にいた。

その人は学部卒業後すぐに助手として研究していた立場から、

外資戦略コンサル会社に転じており、

年功序列要素の薄いテクノロジー系分野を狙って、勝ちを納めている。

これは、上位1%以内で活躍するという発想の典型例だ。

きれいごとを抜きにしよう。

勝てないなら、やる意味はない。

勝てていれば、その分野が自ずと面白くなり、本当にやりたかったことにつながる。

 

現実解。

自分の実力や実績を、横展開する。

自分が確実に楽勝し、横綱相撲を取る。

そのための土俵づくりが全てであるからこそ、

まずは「上位1%」として楽勝できる要素を確保するのだ。

 

追記。

もしキャリアで競技種目を絞るのが難しいなら、シンプルに考えよう。

100人に1人という立場になればいいのだから、義務教育で同学年3クラスあるうちのトップを想像するといい。

まずは上位1%が下限であり、無理に勝とうとしなくていい。

例えば「周囲の10人の中でイラストを描かせたら随一」と「周囲の10人の中で足腰が強い」の複数を組み合わせてハードルを下げれば、

「あちこちに足を運んで取材できるイラストレーター」として勝てる土俵のタネになる。

ボックスコックスネット、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

↑↑↑
詳細は上記リンクを参照
↑↑↑

■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

boxcox.netを講読する
タイトルとURLをコピーしました