英強数強の場合は自ずと出世し、20代や30代で圧倒的な強みの土俵を作るケースがゴロゴロある。
数強の場合は就職やキャリアやポストに困らず、技術職やアナリストやコンサルティング会社や研究者という立場で活躍の場を与えられやすい。
英強の場合は日本の一般的な就職市場で有利になり、あっさり高評価されやすい(特に海外経験がない場合は尚更である)。
事実をありのまま見ると、キャリアで活躍する人はおおよそこの序列で動いている。
現実解。
上記は試験対策や予備校の話などでは断じてなく、実務と研究の両方を一要素として含む「教養」という大枠に行き着く。
いま英強なら、数学やデータ分析やFP&Aに行きつけばいい。
いま数強なら、英語で実務も研究もできる基礎を身につけるといい。
追記。
俗に言う偏差値とは、予備校のマーケティングツールに過ぎないものの、大学の入学難易度や大学卒業以降のパフォーマンスは、英強数強の度合いで見てさしつかえない。
興味深いことに、「同じ大学内で偏差値が上下にバラつかず、理系文系を行き来できるモチベーションと制度や実績のある上位の大学」ほど、パフォーマンスが高いのもまた事実だ。
ボックスコックスネット、遠藤武。