あなたは、常識人だろうか、それとも非常識だろうか。
リテラシーや初歩としての常識は確かに大切だが、
何がなんでも常識にとどまるというのは、退屈だ。
常識的に考えれば、時間ばかりかかったり、
労力のことが優先されてしまう。
これはそうしているケースがあまりに多いためだ。
非常識に考えるとは、この枠組みから一抜けして、
あっさりと電光石火のごとく終わらせることだ。
これはビジネスの場合、
人数の多い企業が人海戦術でやることを、
少人数のベンチャー企業や個人がテクノロジーや創意工夫で済ませてしまうことと同じである。
概して、突出した少人数や個人のほうが面白い行動で実績を叩き出しており、
価値の源泉はすべて非常識に行き着く。
マンガや物語と同じで、非常識な面白さが物を言うのである。
現実解。
つまるところ成長機会をつくるには、常識を知りながら、非常識を取るしかない。
成長しない場合や、単に退屈な場合、非常識不足かもしれないと疑おう。
ボックスコックスネット、遠藤武。