「生成AIでシンギュラリティが到来し、あらゆる問題が解決する」
未来に期待することはとても素晴らしいからこそ、この楽観はいったん戦略的に疑っておこう。
具体的には、産業革命期に起こった問題や、物理学・化学・工学の発達の結果起こった環境問題を知っておき、AI周りで何が起こりうるか推定しておくこと。
現実解。
人を大事にする組織や空間が最後に生き残るから、ちゃんと先回りすればよろしい。
手元のスマホやパソコンでテクノロジーや叡智に出逢える、とてもすごい時代に生きているのだから、前向きに成長しなくちゃね。
追記。
AIで面倒ごとをなくすことと同価値の動きは、BIツールやRPAが広く使われるようになった2010年代から起こっていたまでが事実。
当時から、RやPythonを軸にデータ分析や機械学習周りは常に楽観的だった。
この発展形が現今のAI。
ボックスコックスネット、遠藤武。