悶々として言葉にならない物事に言葉を与え、
支配下に置くことが出来るからだ。
考えがまとまらないなら、一番得意かつ自尊心を保てる分野から、
ひたすらアウトプットをして実績を出すだけでいい。
その結果として財布が潤うことで、ひとまず安心感が具体的に得られる。
思考や学びは、まず言葉を介して実現するのであって、
物事を言葉によってコントロールすることで、
具体的な実績につなげ、より安心感を強くすることが出来る。
もっとも、これは呼吸するかのごとき不断の努力で楽しむ必要がある。
言葉としてアウトプットするためには、材料として様々なインプットや、
ひたすら混沌としてまとまり切らないくらいの思考があるくらいでちょうどいい。
..遠藤武