陰口とは、ストレートに言ってしまえば、
「わざわざ嫌いな相手と仲良くなること」だ。
嫌いな対象と関わり、
かつ群れているのでは、
二重の意味で時間のムダである。
また、自分を腐らせているのだから、
寿命を削る自殺行為でもあり、
そんな自分に気付けていないのだから、
三重にも四重にもムダだと言っていい。
このような状態は、
群れる人ほど、
群れに従わない人を排除する習性があると、
単に想定しておけば十分だ。
陰口が嫌いなら、
陰口で三重にも四重にも寿命を無駄遣いしている人を、
「今回の人生は、エネルギーをムダにして死んでいく側なんだな」
と感謝して反面教師にすればいい。
「あいつムカつくよね」
そう言われる側は、
言った側のことなど一切気にしていない。
言われるということが、
その人が抜きん出ているからであって、
雑魚であればいちいち言われないことになる。
SNSで誰かが拡散した、
ネガティブだったり根本的に誤っている情報に、
いちユーザーとしてご丁寧に反応するのも、
実は陰口の一種であり、
寿命の無駄遣いだ。
誰かが悪口や広告費に乗せた程度の、
「嫌いな情報」に、
いちいち可処分時間を奪われている状態は、
時間を無駄にしていることにほかならなく、
この状態は人生の1秒をムダにしているのだ。
現実解。
陰口に逃げず、
まっとうな言葉を持ちたいのであれば、
知識と行動を掛け合わせて、対処すればいい。
誰も言語化していないことを、
前向きに持ち込むことは、
「知識×行動=知恵」のなせる技であり、
純然たる頭脳プレーなんだよね。
..遠藤武