陰口が良くないとされるのはなぜか。

daily2 素朴な疑問。

陰口とは、ストレートに言ってしまえば、
「わざわざ嫌いな相手と仲良くなること」だ。

嫌いな対象と関わり、
かつ群れているのでは、
二重の意味で時間のムダである。
また、自分を腐らせているのだから、
寿命を削る自殺行為でもあり、
そんな自分に気付けていないのだから、
三重にも四重にもムダだと言っていい。

このような状態は、
群れる人ほど、
群れに従わない人を排除する習性があると、
単に想定しておけば十分だ。
陰口が嫌いなら、
陰口で三重にも四重にも寿命を無駄遣いしている人を、
「今回の人生は、エネルギーをムダにして死んでいく側なんだな」
と感謝して反面教師にすればいい。

「あいつムカつくよね」
そう言われる側は、
言った側のことなど一切気にしていない。
言われるということが、
その人が抜きん出ているからであって、
雑魚であればいちいち言われないことになる。

SNSで誰かが拡散した、
ネガティブだったり根本的に誤っている情報に、
いちユーザーとしてご丁寧に反応するのも、
実は陰口の一種であり、
寿命の無駄遣いだ。

誰かが悪口や広告費に乗せた程度の、
「嫌いな情報」に、
いちいち可処分時間を奪われている状態は、
時間を無駄にしていることにほかならなく、
この状態は人生の1秒をムダにしているのだ。

 

現実解。

陰口に逃げず、
まっとうな言葉を持ちたいのであれば、
知識と行動を掛け合わせて、対処すればいい。

誰も言語化していないことを、
前向きに持ち込むことは、
「知識×行動=知恵」のなせる技であり、
純然たる頭脳プレーなんだよね。

..遠藤武

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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