自分に有利な発想や仕組みを、根本から創る。
その上で勝ちを果たすべく、勝ちに行く。
勝ちにハマると「じゃあまた勝てる流れを創ろう!」となる。
二匹のマウスがチューブ内で押し合う実験で、前頭前野の活性化が勝ち癖を作るという論文がある(和文での解説はこちら)。
要は、自分に不利な環境に出向かず、まず勝ち癖を得やすいように土俵を作ることが大事ということだ。
人間の思考や行動を制御する脳の機能は実行機能と呼ばれており、前頭前野が目標志向の行動を支えているとされる。
勝つための行動を作るには、自分が勝つイメージや、実際に勝つ体験を小さく重ねていく。
そうやって行動の要不要を脳に馴染ませると言ってよい。
現実解。
とても小さくシンプルに「勝つ経験」を重ねて納得しよう。
わかりやすさに勝る勝ちはないということ。
…遠藤武