動く意思のない人を、無理に動かそうとしない。
動きたいけど動けない人を「ここまで言ってもらえたら、動かないほうが失礼だよね」というレベルまで、優しく辛抱強く言葉を変えて100回は伝える。
そのために、知恵を絞って本を読んで行動し、まず自分が成長し続ける。
現実解。
「Aと言ったからAのように動く」と考えるのは、何も考えていないだけである。
かといって、動く意思がない人には何を言っても無駄であり、相手にも自分にも酷な押し売りだ。
優しさと辛抱強さを淡々と楽しむ形であれば、それは発話者である自分にとって、有利な状況を創れていることになる。
人を動かそうとする前に、まずは自分がフルに成長してさえいれば、動くべき人は自ずと人は動き出す。
人が健全に動くということは、その人が成長していくことに他ならない。
そう腹落ち出来たら、それは自分が成長できている証拠だ。
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遠藤武