現実を徹底的に磨き上げ、嫌なことを楽しいことに転換すると、近い将来に良い事実が導き出せる。
現実逃避の解像度を高めた際の効果は、そのように表現できる。
これは、事実から逃避することの真逆なんだよね。
現実解。
事実の集合体を、現実だと定義しよう。
事実から逃避するのは単なる嘘つきだ。
従って、それでは現実は全く良くならない。
現実逃避は、自分が理想とする別な現実に飛び込むことである。
その際、現実の材料である事実を、確かに捉える必要がある。
例えば、事実として事務処理が嫌いなら、クラウドサービスや外注サービスを使って、どのように楽にするかに頭を使えばいい。
また事実としてITに疎いなら、自分の興味から具体的な接点を持って情報を集め、興味を高めて行けばいい。
要は、「何が嫌で何が楽しいか」という事実と特徴を、丁寧に切り出して行動することだ。
辛い現実に、そのように現実逃避を組み込んでしまえばいいのである。
だからこそ、自分にとって有利で良い事実が、新たな成果として出てくるんだよね。
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遠藤武