現実逃避と事実。

daily3 解釈。

現実を徹底的に磨き上げ、嫌なことを楽しいことに転換すると、近い将来に良い事実が導き出せる。

現実逃避の解像度を高めた際の効果は、そのように表現できる。

これは、事実から逃避することの真逆なんだよね。

現実解。
事実の集合体を、現実だと定義しよう。
事実から逃避するのは単なる嘘つきだ。
従って、それでは現実は全く良くならない。

現実逃避は、自分が理想とする別な現実に飛び込むことである。
その際、現実の材料である事実を、確かに捉える必要がある。

例えば、事実として事務処理が嫌いなら、クラウドサービスや外注サービスを使って、どのように楽にするかに頭を使えばいい。
また事実としてITに疎いなら、自分の興味から具体的な接点を持って情報を集め、興味を高めて行けばいい。

要は、「何が嫌で何が楽しいか」という事実と特徴を、丁寧に切り出して行動することだ。
辛い現実に、そのように現実逃避を組み込んでしまえばいいのである。

だからこそ、自分にとって有利で良い事実が、新たな成果として出てくるんだよね。

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遠藤武

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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