レベルの高低。

daily3 解釈。

レベルが低いことでイラッと来るのは、自分のレベルがそれだけ高いから。

過去にレベルが高いものに触れてしまうと、レベルが低いものはもはや同じ空間に置きたくもない。

レベルが低いものはさっさと赦して先に進み、自分にふさわしい場所を確保し続けよう。

現実解。
組織であれ、上司であれ、トップであれ、レベルが合わないものは合わない。

はっきり申し上げると、いくら偉そうに見えるブランド企業でも、上役でも、経営者でも、
立場にふさわしい中身が伴わず、かつ学ぶ意思がないのなら、それはただの甘ったれだ。

その一方、赦すことで確実に見えてくるチャンスもある。
こちらが甘ったれにならず、成長の機会を自作自演で創れるのである。

お金は低いところから高いところに流れていくのであり、
これはサービスでも、組織の上司・部下であっても、
全く同じ仕組みなのである。

甘ったれている組織も人も、低い側に勝手に回って行き、
そのまま放っておけば勝手に衰退していくだけだ。

この事実を知っていれば、自分自身が甘ったれず、
成長することを純粋に楽しむだけで有利な環境を創れる。

無理に相手にレベルを合わせるのではなく、
本音でも建前でもレベルの低い相手をさっさと赦してあげてしまえば、
結果として自分自身が高みに登れるんだよね。

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遠藤武

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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