「えーっ、こんなことやっていいの?危なくない?」
ふとそう言われたり自分で感じる願望を、実現に向け動くくらいでちょうどいい。
危機に直面したのなら、それを上回る「危なさ」からゴールを逆算するのである。
「危機管理」と書いたが、
「リスクに直面した際に何をすべきか」
という一般的な「危機管理」についてではなく、
まずは別なルートからリスクを取ることを書いていこう。
危機に直面したのなら、何も出来ずに動けなくなるよりは、
他の人が「危ない」と言い出すような本音を出したほうが、
当事者にとって自然な流れである。
例えば、ITエンジニアで労働時間が多すぎて疲労が絶えないなら、
フリーランスに転じ、自分に有利な仕事だけを取ればいい。
大多数は「安定しないから危ない」と言い出すかもしれないが、
疲労が絶えない当事者からすれば、コンスタントに仕事を取る策を創り、
自力で安定させてしまったほうが、結果的に安定を超えて安定する。
目先のリスクと別なリスクを取るほうが、
結果的に有り余るほどリスクヘッジ出来てしまうということだ。
少しバカげたことを妄想や実行して、
「そうだったらいいのにな」
という願望を、日々ほんの少しでも叶えればいい。
筋トレやジムで暴れることでもいいし
椅子をジャンプしてみてもいいし、
自分の好きなことだけで稼いでいける空想を楽しくしてもいい。
思考と人間関係の可動域について、
多読乱読と仕事や趣味でのアウトプットを通じ、
粗く始め、段々と精緻に作り込み続ければいいんだよね。
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遠藤武