アウトプットの理由。

daily4 方法論。

「遠藤さんは、なぜそんなに多くアウトプットし続けられるのですか?」

多くの人からそう聞かれてきているけれど、

理由は単に、ついインプットとアウトプットせずにいられないから。

 

現実解。

普段何もしていないときは、
ひたすらインプットを楽しみ、
自分の思考を混沌とさせている。

ミュージシャンや芸術家が書いた本を読むこともあれば、
ふと昔の少女漫画を読むこともあり、
ふと幼少期に触れた絵本や童話を読み返すこともあるし、
何となく並行して格闘漫画を読んでおり、
気づいたら文芸書や数学書や哲学書を読み返す……。
という具合に、思いつきや思い出しで読み漁っている。

また、私を「信頼できる」「面白い」と評してくれる方が、
仕事の内外で、私に向け非常に貴重な一次情報を運んできてくれる。
会うことそのものも、私にとっての貴重な体験であり、一次情報だ。
悩み相談の場合もあれば、「なるほど」と人間観察を楽しむ場合もある。

 

アウトプットについては、
混沌とした感覚のままでは言葉がなく退屈なので、
勇気と楽しさが出るよう、現実解をつづっている。
デイリーレポートの理由はここにある。
名刺交換した人にハガキを必ず書くのも、全く同じ理由だ。

デイリーレポートは、経営の悩み、マネジメントの悩み、経済やお金の悩み、
就職・転職の悩み、進学の悩み、恋愛の悩み、過去の悩み、将来の悩み…
と、全くネタに尽きる様子がない。
それどころか、ネタが日々ベルトコンベアに乗って、
自動的に運ばれて来るような感覚さえ覚えている。

 

ついついインプットさせて発生した混沌から、
「どんな問いを立てたら、現実解が導きやすくなり、勇気が出て目の前が楽しくなるか。」
を、仕事がら、ついついアウトプットしたくなってしまうんだよね。
デイリーレポートを毎日底堅く読んでくれる人が尽きないのは、
読み手に向けて混沌から秩序を創って贈り、爽快感を与えているからなのかもしれない。

インプットにもアウトプットにも言えるけど、
関わった方々から直接的にも間接的にもプラスの影響を受け、
気づいたらついつい思考して行動してしまうのが、自分で創った環境であり、サイクルだ。

ストレートに言えば、関わっている皆さんと読んでくれている皆さんに、
毎日のアウトプットを支えられていることが、アウトプットの理由です。

単に読んでもらうこと以上に、
毎日アウトプットが出来る環境自体が、
実はとっても貴重なことなのです。

ありがとう。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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