成長せずにそのまま足踏みする人は、
「成長して成功するのが怖い」というだけ。
この打破のためにすべきは、お金をケチらず、
前提条件をガラリとぶっ飛ばすこと。
現実解。
何かにつけて「やらない理由」「できない理由」
ばかりをくどく口走り、時間を浪費し続ける人は、
本気で学んでいないから、素直に成長しない。
要は成長するのが怖いのだ。
成長の前提として、
「成長の速度 = 目先の成功の回数 x 失敗や偶然から学んだ回数 x 教養から学んだ回数」
ということが言える。
これは多くの一次情報や、
文献をかき集めて見定めた、
今のところの仮説でしかないが、
以下のような視点からそのように推定している。
ここからは一次情報に基づく話。
「やらない理由」「できない理由」
から入っているということは、
そもそも数をこなしていない。
ということは、目先のお仕着せの成功体験で満足し、
失敗や偶然から学んだ回数を稼げず、
成長の速度が抜本的に向上することもない。
教養に満たない知識だけでは、
失敗や偶然から学べず、
成長の速度が鈍化するから、
ずっと頭でっかちで稼げない、
中途半端なテンプレコレクターで終わる。
目先の成功と、失敗や偶然から学ぶだけでは、
成長の速度が鈍化するから、
ずっと頭が悪くて教養のない、
稼ぎ続けない残念な下流で終わる。
つまり、まんべんなく数をこなしていないとなると、
抜本的な成長に全然つながらず、
目先のわかりやすい成長で満足し、
結局は同じことを繰り返してしまうのである。
成長の速度が抜本的に上がるということは、
俗に言う「成功者」の域に達するということである。
成功者の本質は、桁違いに成長し続けることにある。
つまり成長の速度が桁違いということだ。
北米の毛並みの良い大富豪と、
サラリーマン時代終盤に仕事をしたが、
いちいち細かいことに腹などたてないし、
最終的に成長につながれば何でもありである。
その分、教養も行動も失敗からの学びも、
背景に十二分に有しているのである。
対して、
外資コンサル出身者や外銀出身者や資格職の多数は、
ストレートに言うと断片的テンプレコレクターに終わる。
職務遂行の模範解答を追いかけることはできても、
行動力が明らかに足りていないし、
失敗から学んだ回数もお話にならない。
成長が頭打ちするのは当たり前のことである。
(unlearnが必要だと気づいて成長するもいるにはいるが)
また、
毛並みも頭も悪いビジネスモデルで満足する人は、
人の痛みもわからず、素直さも行動力もなく、
「成功者」というわかりやすい激甘の大言壮語に騙されて、
結果として今のステップから何も変わらないのである。
「成長するのが怖い。」
これは頭でっかちで学ぶことをやめたか、
頭がとんでもなく悪くて学べていないかの二択だ。
現在の延長線上を捨てた先にのみ桁違いの成長があり、
それを狙うことしか継続的な成長はありえないんだよね。
boxcox.net、遠藤武。