目の前の物事にイラッと感じたとしよう。
それが頭を使っていないなら、いちいちイラつくのをやめる。
それが頭を使っているのなら、確実に学ぶべきところがあると悟る。
現実解。
目の前の物事が、組織や常識に媚びることだとか、
役に立たない一般論であるなら、イラつくだけ無駄だ。
そもそも相手はいっさい頭を使っていないのだから、
こちらは淡々とその10倍は頭を使えばいい。
これと逆に、明らかに頭を使っている孤独な人の、
強烈な極論であるなら、その意図や仕組みを学び取ればいい。
学び取るとは自分の言葉で再構築できるくらいのレベルであり、
こちらは真剣にその100倍は頭を使う必要がある。
イラッと来たら、今の延長線上を捨て、
抜本的に変わるチャンスだ。
そう気づけたらとき、
1000倍でも万倍でも喜びが増える。
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遠藤武