「部下が育たない」の解決法。

daily4 方法論。

まず変わるべきは、経営者さんや上司である。

「経営者さんや上司のコピー」にする形で仕事を割り振ればいい。

そのために、同じことを100回繰り返して言ってあげること。

 

現実解。

「部下が育たない」のは、

適性がないとかMVVが浸透していない場合は育ちようがないが、

それらをクリアしている、単に教育や知識が足りないだけだ。

「ぜんぜん動けていない」「いつまで経ってもダメ」

このセリフは「採用をミスした」状態だと認めつつ、

ちゃんとMVVに乗せて動いてもらい、

足りない知識を教育で埋めていこう。

 

言い切ります。

できる範囲から始めればいいのです。

あなたが保育園や幼稚園、小学校、あるいは親から、

常に「ダメ」と言い続けられたとは考えにくい。

もし万が一、親や教師が揃ってネガティブだとしても、

回りの大人全員が「褒めない人」だったとは考えにくい。

どこかで必ず、褒めながら育てられているはずだ。

部下の育成も、全く同じことである。

MVVが浸透していないとか、

採用をミスしていたとかで、

どんなにレベルが低かろうと、

あなたが採用したスタッフであり部下なのだから、

素直に前向きに褒めながら、気分良く学んでもらい、

できる範囲から仕組み化して動いてもらうだけだ。

仕組みが固まると、仕組みに乗り切れない人は、

カルチャーフィットしないので、おのずと自分から変わるか、

きれいごとを抜きにすると組織から去る事になります。

その本質は、自分も他人も愛することです。

 

原理原則から、同じことを何度も繰り返す。

好きなマンガや小説をつい何度も読み、

空で言えるようになることと同じだ。

これってそもそも、

愛がないと出来ないことだよね。

人材育成も全く同じ。

同じメッセージを、100の違う言葉で、

繰り返し伝えるしかないんだよね。

デイリーレポートも、そのように創っています。

 

追記。

それでも育たない場合は、

そもそもその人に向いていないから、

向いていないことを続けるのは拷問と理解し、

割り振りを変えてしまうこと。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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詳細は上記リンクを参照
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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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