まず変わるべきは、経営者さんや上司である。
「経営者さんや上司のコピー」にする形で仕事を割り振ればいい。
そのために、同じことを100回繰り返して言ってあげること。
現実解。
「部下が育たない」のは、
適性がないとかMVVが浸透していない場合は育ちようがないが、
それらをクリアしている、単に教育や知識が足りないだけだ。
「ぜんぜん動けていない」「いつまで経ってもダメ」
このセリフは「採用をミスした」状態だと認めつつ、
ちゃんとMVVに乗せて動いてもらい、
足りない知識を教育で埋めていこう。
言い切ります。
できる範囲から始めればいいのです。
あなたが保育園や幼稚園、小学校、あるいは親から、
常に「ダメ」と言い続けられたとは考えにくい。
もし万が一、親や教師が揃ってネガティブだとしても、
回りの大人全員が「褒めない人」だったとは考えにくい。
どこかで必ず、褒めながら育てられているはずだ。
部下の育成も、全く同じことである。
MVVが浸透していないとか、
採用をミスしていたとかで、
どんなにレベルが低かろうと、
あなたが採用したスタッフであり部下なのだから、
素直に前向きに褒めながら、気分良く学んでもらい、
できる範囲から仕組み化して動いてもらうだけだ。
仕組みが固まると、仕組みに乗り切れない人は、
カルチャーフィットしないので、おのずと自分から変わるか、
きれいごとを抜きにすると組織から去る事になります。
その本質は、自分も他人も愛することです。
原理原則から、同じことを何度も繰り返す。
好きなマンガや小説をつい何度も読み、
空で言えるようになることと同じだ。
これってそもそも、
愛がないと出来ないことだよね。
人材育成も全く同じ。
同じメッセージを、100の違う言葉で、
繰り返し伝えるしかないんだよね。
デイリーレポートも、そのように創っています。
追記。
それでも育たない場合は、
そもそもその人に向いていないから、
向いていないことを続けるのは拷問と理解し、
割り振りを変えてしまうこと。
boxcox.net、遠藤武。