「なんとなく」のメリット。

daily5 爽快感。

「なんとなく」なら、誰でもできることが、一番のメリットだ。

誰でもできることなら、ハードルが下がる。

ハードルが下がり、試行回数を増やせば、やがて誰も追いつけない強みができる。

 

現実解。

全ての「できない」は、「がんばります」の多さにある。

いままでやりたかったことでも、
やり残したことでも、
「まだこれが出来る」でも、
何でもいいから「なんとなく」やってしまえばいい。
それだけで、試行回数と思考回数が増える。

「なんとなく、なんて、どうしようもないじゃないか!」
そんな声が聞こえてきそうだが、真面目すぎるのはハードルが高くて退屈だ。
犯罪と人を傷つけることを除く物事は、ハードルを下げて、もっとカジュアルに取り組んでいい。

ハードルが高いままより、なんとなく動けたほうが、挑戦のサンプル数を増やせる。
挑戦のサンプル数を増やすと、挑戦がカジュアルになる。
カジュアルに挑戦できれば、成功率を高められる。
なんとなく、極めて統計的なお話だよね。

ハードルが低いのをいいことに、自分に「OK!」を出しやすくなる。
「なんとなくでも、動いたことを評価しよう!」でいい。
動けば、必ず結果が出る。その結果から逆算して、またなんとなく動けばいい。
自分に「OK!」が出せる連鎖は、動いていて爽快だ。
動いていて爽快ということは、少しイラついても、それすら「OK!」と包み込める。
自動的に、数をこなすことが可能になる。

自分にしかできないことや、
これだけは譲れないことを見つめ、
その上で「なんとなく」動いてみればいい。
本もデイリーレポートの内容も、「なんとなく」実行してみればいい。
「なんとなく」今までやっていなかった選択肢を取るのは、ドキドキして、楽しい。

「なんとなく」は、雪だるま式に数が貯まる。
「なんとなく」ウェブサイトを創り
「なんとなく」読む方の成功を狙い、
「なんとなく」続けてしまった結果、
デイリーレポートは、あっさり1,000記事を超えた。
関わる人がガラリと変わり、信頼と年収が高まった。
なんとなくではなく、自分にコンタクトを取ってくれる人が増えてきた。
アウトプットも行動も、それくらいカジュアルで構わない。
「なんとなく、やりすぎたなあ」で構わない。
「がんばります」がつい出てしまうなら、
「なんとなく」まで緩めよう。
心のストレッチだ。

なんとなく続け、なんとなく成長する、
その積み重ねに勝る信頼は、ほかにないんだよね。
「ちょっと真面目すぎるかな」
そう感じたら、真面目すぎる自分を肯定して、
気楽に動けば、大丈夫。

(追伸)
嫌なことがあるなら「なんとなく」許してみたら?
ゆるいことは「なんとなく」の最強のメリットだよ。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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