相談で、やってはいけないこと。

daily5 爽快感。

相談に乗ってくれている人に、マウンティングをかまさないこと。

相談に乗ってくれている人は、師匠だと考えていい。

無意識で師匠にマウンティングをかましてしまう人は、実はけっこういる。

 

現実解。

悩み事があって、相談に乗ってもらっているのなら、

一緒に答えを探すために聞いてくれている人には、

敬意を払っていることが伝わるようにしよう。

シンプルに言えば「師匠」だと思って相談すればいい。

 

弟子よりレベルの低い師匠は、そもそもありえない。

レベル差の前提がないなら、はっきり言って、相談など時間の無駄だ。

従って、弟子であるなら、

弟子の立場でピン!と来て知った程度のものを、

師匠へのマウンティングに使ったり、

「ここだけは師匠と同レベルだ!」

みたいに、師匠の前では絶対に言ってはいけない。

まともな師匠なら、きっと何も言わずに、

「こいつは伸びないな」と判断しておわりだ。

年齢が進めば進むほど、このようなマウンティングをかます、

自分から伸びることを拒否したツワモノが少なくない。

本人はどうみても弱者なのに、険しい顔をして腕組みし、

素直に学ぶポーズすら取れないのである。

 

これに「ギクリ!」と感じたなら、

その人は伸びる要素がある。

同じことを繰り返して成長できないでいるのなら、

わざと「ギクリ!」と感じるくらいでもいい。

まともに話を聞ける師匠なら、

言葉の断片にマウンティングが入り込むことを、

ついつい見抜いてしまう。

圧倒的レベル差を何度も見ているからこそ、

師匠には、わざわざ見抜くつもりがなくっても、

チカラの差を一瞬で感じ取ってしまうのだ。

 

素直に自己開示して、

素直に聞き入れる、

そんなあっさりした関係こそ、

成長のカギだと、

頭のてっぺんからつま先まで、

徹底して腹落ちしておこう。

「同じことを繰り返してしまう症候群」

から抜け出すには、そんなシンプルさが大事なんだよね。

 

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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