強引さ。

daily5 爽快感。

強引さって、実は知的な演出なんだよね。

スマートな行動の真逆に見えて、実は、

相手を繊細に気遣うことが大事。

 

現実解。

自分勝手な人の強引さは、

ただのむさくるしい同調圧力だ。

「北風と太陽」のお話の通り、

ビュービューわめいているだけだと、

嫌がられてしまう。

汗ばむ熱量があって、ついつい一緒に涼んでしまう、

それくらいの関係が、ここで言う、

繊細に気づかえる強引さだ。

 

自己満足に陥っている人ほど、

エネルギーだけは有り余っていて、

周りを火の手に巻き込み、迷惑がられる。

この半端な強引さが崩れると、いちいち傷つく。

こういう人は、他人には無神経なわりに、

自分には繊細さを過度に求めるので、

そうとうやっかいだ。

これはちょうど、模範解答を他人に求める人ほど、

熱量が足りずに、エネルギー不足で失速するのと同じ。

「北風と太陽」程度の常識すら知らないくせに、

それを素直に認めず、自分の繊細さだけに閉じこもる。

知らないことを「知らない」と認めるくらいはしようよ。

熱量を有効に使う技術や心がないのも、

熱量が足りずに失速して腐っているのも、

本質は全く同じなんだから。

 

生き詰まった人向けの、強引さの持ち方。

あなたが経営者や営業マンなら、

強引に事を進めることは出来るだろうから、

まずは、他人の繊細さを徹底して認めること。

あなたが中高生や大学生や、20〜30代なら、

エネルギーをふさがれていることを疑い、

まずは、徹底的にしつこく熱量を持つこと。

40〜50代とかそれ以上なら、

「北風と太陽」レベルの常識すら知らない事実を、

あちこちで素直に認めていくこと。

年齢を重ねているときこそ、

「そうとうヤバい…」と、素直に認めて動くしかない。

一次情報から言うけど、年が行って生き詰まるのは、

単に知らない分野を知らないまま放置していただけだよ。

だからこそ中途半端なレベルのくせに、

粗野な強引に頼って進めてしまう。

繰り返して言い切るよ。

強引とは、気遣いだ。

自分に対する気遣いばかりで、

相手がどう受け取るかの気遣いがないのなら、

どこかで必ず失速します。

裏返せば、相手を気遣うことで、

自分に圧倒的な余裕が生まれる。

影響力のある人は、確実にそう淡々と動いている。

内実ともに「北風と太陽」の、太陽の通りなんだよね。

 

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

boxcox.netを講読する
タイトルとURLをコピーしました