挑戦の扱い方。

daily5 爽快感。

挑戦しないことを後悔したくないのなら、挑戦すればいい。

敢えて挑戦しないなら、それもまた一つの手だ。

要は、自分に有利な流れが作れれば良い。

 

現実解。

「挑戦心を持て」

とはよく言われるが、

ただ単になんでもガムシャラに挑戦していたら、

時間と体力がいくらあっても足りなくなる。

かといって、挑戦しないというのももったいない。

挑戦から学ぶとしたら、

早いうちに食わず嫌いを脱して、

「これは無理だ!」

と思うことは、二度とやらないでおけばいい。

その分だけ、新しい視点の掘り起こしや、

「これだ!」という物事の継続に、

自分の時間を割ける。

試行錯誤とは、

「無理!」を見つけて、

別ルートを探ることである。

自分に有利な流れを作るというのは、

試行錯誤の結果論でしかない。

エッジの効いた視点は、

試行錯誤しているからこそ、

ふと出てくるのである。

試行錯誤の数をこなしていない状態や、

読書量が少なく事例や事実を知らない状態で、

結果だけ求めようとすると、

他人をうらやんだり、

最初から諦めてしまったり、

必要以上に心配性になったり、

蛮勇や無謀に片足を突っ込んだりと、

面倒事を抱え込むことになる。

これは有利とは真逆の泥沼だ。

挑戦することの意味は、

挑戦のハードルを下げて数をこなし、

挑戦の規模を桁違いに大きくすることにある。

「ここまで動いたら、言い訳できないよね」

というレベルが、挑戦の下限だと言っていい。

とすると、自分に有利な流れを作らない挑戦は、

ただの無謀でしかないと言えてしまう。

自分に有利な流れのない状態での挑戦は、

100%後悔や愚痴の原因だと言い切っていい。

後悔や愚痴から学ぶとしたら、

有利な流れを作る試行錯誤が足りていないサインなんだよね。

そうやって自分の意思決定を変えていくと、

確実に周囲の人のあなたを見る目が変わってきます。

言葉や立ち居振る舞いの端々に、

本気が見え隠れするからです。

後悔や愚痴が悪いのではなく、

後悔や愚痴は活かせばいい。

シンプルすぎて見落としてしまうからこそ、

物凄く愚直に凡事徹底するだけで、

一発で静かに目立てるんだよね。

 

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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