先回り。

daily5 爽快感。

目標から逆算しておくだけで、

先回りして次の行動や行動や発言を定められる。

プレゼンテーションも、セールストークも、先回りが強いという本質は同じ。

 

現実解。

すべての物事を、自分の頭の中で、

「出来レース」のように思ってしまえばいい。

よくある質問や、

よく引っかかるところから、

こう来たら上手く行かない、

こう来たら上手く行く、

という先回りを果たしていけばいい。

プレゼンテーションが下手くそなら、

先に何を喋るかについて、

台本やテンプレートを書いてしまえばいい。

英語のプレゼンテーションに馴れないなら、

なおさら書いてから読んでいくくらいでいい。

セールストークも、

同じように仕組み化してしまえばいい。

セールスの場合はというと、

先に誰かに紹介をしてもらう仕組みが、

信頼貯金として用意してあるだけで、

流れが大きく変わってくる。

単に売り込むだけでは勝てない。

自分の今できる仕事を誠実に丁寧に果たす。

そこから始めることが基本だ。

お客様からの問い合わせの場合は、

問い合わせしてくれた背景や理由を聞いてしまってもいい。

目の前にいる人を助けることは、

マーケティングリサーチの基本中の基本だ。

次の一手が見えない状態から抜ければ、

すべては先回りだと気づける。

想定外というのは実は嘘で、

単に先回りしていなかっただけなんだよね。

そう捉え直せば、自分の責任で意思決定して、

自分の行動を直していけます。

成長するスタンスは、たったそれだけ。

先回りして誰かを徹底的に喜ばせて、

相手に有利な流れを即答ラッシュで作れば、

否応なしに相手はこちらにメロメロになります。

この逆に、

「考えながらやっています」

という退屈な言葉に逃げる人は、

はっきり言って次の一手を出さずに逃げているだけで、

本当は何も考えておらずガクブルしている人なので、

どんどん人が離れていきます。

変化を起こす人から見限られます。

すごくはっきりしているよね。

あなたが「もしかして…」とギクリと感じたなら、

目の前にいる人や、

お世話になっている人に対し、

即喜ぶことを先回りでやってあげる以外に、

成長の余地はありません。

意図的にクチコミしてあげるとか、

自分のサービスを提供してあげるとか、

いろいろなやり方がある。

ちょっと先回りするだけで、

感動が生まれるから、

もっと先回りできる。

 

先回りして喜ぶことをやってあげることは、

自分の仕組みを作るだけではなく、

自分と相手とチカラを足し合わせて、

1 + 1 > 5 のような、

単純な足し算で成り立たない、

強烈な成果を出すためにあるんだよね。

 

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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詳細は上記リンクを参照
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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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