運のいい逃げ方。

daily5 爽快感。

逃げる決断をした人は、運がいい。

「逃げちゃったよ」という現実を直視する自作自演が得られるから。

現実の直視とは、直視の機会を自作自演することから始まる。

 

現実解。

「私は、嫌な現実から逃げてしまった…」
このような自己嫌悪は、実は立派に現実を直視している。
現実から逃げたことを、言葉にしただけで、十分立派だ。

せっかくだから、
「よし、逃げちゃった!素晴らしい一歩が始まる!」
と自作自演してしまおう。

重要なのは、自作自演から、
ToDoを具体的に立てることである。
これは究極の自作自演だ。
「逃げたことのメリットは何か?」
「逃げたことのデメリットは何か?」
「デメリットを消す行動と知識は、何が必要か?」
と、具体的に問うていけばいい。

そう捉え直せば、罪悪感こそ友達である。
愛でるべき自作自演の入り口だと言い切っていい。

自己嫌悪からの逃避は、
友達とやりあったエネルギー源として、
堂々と活用すればいいのである。

舞台でも音楽でも生き方でも、
自作自演は、名作の始まりなんだよね。

(追伸)
反響が大きかったので、続きを書きました。

そもそも「運」とは何か。どうやったら良くできるか。
何度も試して失敗して、それでも失敗から学んで、何度も試すと、運の良さが上がる。 大きな負けを避け、失敗のダメージを意識しなくてもいいほど減らせるからだ。 「自分は運がいい!」と感じる人は、実は無数の些細な失敗から、しっかり学んでいる。 現実

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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