他人への依存心が強すぎると、他人が作った仕組みにへばりつくしかない。
依存心が完全にゼロを超えてマイナス側に行くと、
度を越した独立心から、猜疑心が出てくる。
現実解。
依存心があるのは良いとは言えない。
いっぽう、信頼できる他人を頼れないのは、
依存心の真逆だが依存心と同じくらい危険だ。
何がなんでもとにかく自分の手でやろうとすると、
本の知見すらまともに仕入れられなくなる。
独立心が度を越して猜疑心にまみれてしまった人は、
独立心が「自分依存症」として機能しているのである。
自分がプロとして独立心を持つことは重要だが、
それにはプロとして淡々としている必要があり、
他のプロのチカラを借りるだけの判断力と決断力が必要だ。
過ぎたるは及ばざるが如しとは、こういうこと。
boxcox.net、遠藤武。